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米国で遺伝子組み換え小麦が見つかる、日韓で輸入一部停止 [海外ニュース]

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米国で遺伝子組み換え小麦が見つかる、日韓で輸入一部停止


大変なことが起きましたね。

米オレゴン(Oregon)州の農場で米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)除草剤

耐性を持たせた遺伝子組み換え小麦が見つかり、米規制当局が調査を開始したことを受け、

日本と韓国は5月31日、米国産小麦の一部輸入を停止したそうです。


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遺伝子組み換え小麦の商用販売は世界のどこでも認可されていない。にもかかわらず、

除草剤耐性小麦が4月にオレゴンの農場で発見されたため、政府が調査を開始していたとのこと。

米農務省(USDA)によると、遺伝子組み換え小麦は1998~2005年にかけて

全米の農場100か所で試験栽培された。

だが、オレゴン州で最後に試験栽培が実施されたのは2001年だったという。


ここで疑問となるのは、2001年が最後の試験栽培だったオレゴン州でなぜ2013年に発見されたのか?

そして大豆やとうもろこしは遺伝子組み換えを行っているのに、なぜ小麦はダメなのか?

想像するに、大企業のモンサント(Monsanto)は今、世界の人口が増え続ける中で、

どうしても生産性を上げたかったのだと思います。

なにせ世界のほとんどの国の主食が小麦なのですから。

もう一つの疑問、なぜ小麦は遺伝子組み換えがダメなのか?

アメリカのコーネル大学のある教授は小麦の遺伝子組み換えは完全にあんぜんであると言っていますが、

ラットによる実験では、遺伝子組み換え小麦を与えたラットの子供がすぐに死んでしまった

という結果がでています。


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安全だとは言いつつ主食にリスクはかけられないといったところでしょうか。

では大豆やとうもろこしはというと、

大豆・とうもろこしは家畜が食べるものだからいいんだということらしいです。

でもその家畜を食べているのは我々人間ですよね。

全くおかしな話です。

少なくとも、自分が口にするものは原材料をよくチェックしたいものです。




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