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本田圭佑 W杯日本vsオーストラリア戦での言葉  [本田圭佑]

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本田圭佑 W杯日本vsオーストラリア戦での言葉

6月4日に行われたW杯日本vsオーストラリア戦に関して本田圭佑が語った言葉をまとめてみました。

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1点のビハインドを背負ったまま迎えた後半ロスタイム。

相手のハンドでPKを獲得した瞬間から、MF本田圭佑(CSKAモスクワ)はボールを抱えたまま離さなかった。

オレが蹴る。オレに任せろ。絶対に決めてみせる。

無言のメッセージがチームメートたちにも伝わる。

ペナルティースポットにボールをセットしながら、背番号4は呼吸を整えていた。

後に、その時の心境をこう述懐している。

「真ん中に蹴って捕られたらしゃあない」。緊張が極限に達するような場面で開き直った。

実は時間だけが刻々と経過していく中で、本田はFW香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)と

こんな戦術統一を図っていた。

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「オレらが強引にスペースを作りながら仕掛けていくしかない」

彼らは高さを誇るオーストラリアにハーフナーの高さで対抗するのではなく、

地上戦で対抗すべきだと考えていたのだ。

敵地でオーストラリアと戦った昨年6月の一戦。

日本は左右から執拗にショートコーナーを仕掛け、大柄なオーストラリア守備陣を翻弄。

最終的には右のショートコーナーから、本田のクロスを栗原がゴールに叩き込んでいる。

試合後、本田はこう語っていた。

「オーストラリアがショートコーナーを嫌がることは分かっていたので」

舞台をホームに移した一戦では相手の逆を突く意味も込めてショートコーナーを封印していたが、

土壇場でそれを解いた。本田がゴール前へ低く、速いクロスを入れた直後だった。

ボールはMFマシュー・マッケイの左手に当たり、PKを宣告するレフェリーの笛が鳴り響いた。

ハンドを呼び込んだ裏にも、土壇場で相手の意表を突くという本田の綿密な戦略があった。

試合終了直後にピッチサイドで行われたフラッシュインタビューには答えたが、

その後、メーンスタンド下のミックスゾーンに最後に姿を現した本田は、

「しゃべらへん」という言葉だけを残して通り過ぎていった。


成田空港からチームに合流した直後に、本田は盟友の長友とランチを取りながら

W杯制覇という目標を確認し合っている。長友がその会話の様子を明かす。


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「僕らがやらないと誰が代表を引っ張るんだ、という気持ちでね。僕らにはそういう使命がある。

他の人が聞けば『お前ら、何を話しているんだ』と笑われるかもしれない。

熱すぎるんじゃないと言われるかもしれない。でも、笑われても関係ない。僕らは絶対にブレませんから」

場内インタビューの最後で、本田はこうも言った。

「皆さんはあまり期待していないかもしれないけど、コンフェデで優勝するつもりでいるので」

ザックジャパンの精神支柱は、どんな根拠を持ってそんなコメントを発したのだろうか。

本田と長友はランチミーティングで、具体的な優勝プランをどのように議論していたのだろうか。




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