日立マクセル社員、一割削減!原因はスマホ? [社会ニュース]
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日立マクセル社員、一割削減!原因はスマホ?
引用元:http://xn--iphone-un2jt94l9a.com/%E3%82%B9%E3%83%9...
日立マクセルは電池、磁気テープ、光学部品などの製造・販売、CD、DVDなどの光ディスクを
販売する日立製作所の関連会社ですが、2014年3月再上場を果たしたのにもかかわらず
社員のリストラをすることが発表されました。
日立マクセルは2009年(平成21年)7月に日立製作所が「社会イノベーション事業の強化」と称
して、上場している日立グループ5社を順次株式公開買付け(TOB)と株式交換方式で
完全子会社化させる方針を決定。このうちマクセルについては電池事業などで
日立製作所の社会インフラ部門とのシナジー効果を期待する点が挙げられました。
2009年(平成21年)8月から10月上旬にかけてTOBが実施されたが全株取得には
至らなかったため、2010年(平成22年)4月1日に簡易方式での株式交換を実施し、
完全子会社化される事が2010年(平成22年)1月に発表されました。
これに伴い、株式交換の効力発生日前の2010年(平成22年)3月29日に上場廃止され、
一般株主が保有する日立マクセル株は日立製作所の株式に1:5.66の比率で交換されました。
あれから3年、スマホの普及に伴い業績を伸ばしてきた日立マクセルは
日立グループから独立し、迅速な経営判断を行えるようにするため、
2014年3月18日に東京証券取引所に再上場しました。再上場と同時に、日立製作所は
保有株の大半を売却、出資比率を33.3%に引き下げたのです。
まさにこれからといったところだったでしょう。
今、世の中を見ればスマホがどんどん普及し、普及率は40%を超えるくらいになってきました。
スマホ世界シェア1位の韓国「サムスン電子」にリチウムイオン電池を納める日立マクセルも
まさかこんなことになろうとは思いもしなかったといったところでしょうか?
なんと韓国「サムスン電子」の業績が悪化したのです。
原因はファーウェイやシャオミ、レノボなどの中国メーカーです。
中国メーカーの低価格スマホに押されて韓国「サムスン電子」が取り扱う高価格スマホの
売り上げが下火になったのです。
韓国「サムスン電子」はカリスマ経営者によってどんどん業績を上げていきましたが、
カリスマ経営者が病気に倒れ、業績が堕ち始めました。
スマホ自体は世界中で売り上げが伸びていますが、それは低価格の中国メーカーのよるものです。
日立マクセルの千歳喜弘社長は記者会見で、「中国メーカーの台頭でこの夏ごろから
スマートフォンの市場環境が急激に変わった。ここまでとは想定していなかった」と
落胆の表情を隠さなかった。
2014年10月22日、同社は15年3月期の業績予想(連結ベース)の下方修正を発表。
売上高を当初予想の1670億円から1540億円に、営業利益も85億円から51億円に、
それぞれ修正しました。
その要因は、リチウムイオン電池の主要な供給先になっているサムスン電子のスマホ事業の
不振が影響して、「リチウムイオン電池事業で当初予想していた収益が見込めなくなったため」
としています。
早期退職の対象は40歳以上の正社員としていますが、働き盛りの社員の方にしてみれば
まさに青天の霹靂。
スマホに部品供給している日本のメーカー(高価格帯スマホに使用している部品の多くは日本と
言われている)も明日は我が身とならぬよう早急に対策を講じることになりそうですね。
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日立マクセル社員、一割削減!原因はスマホ?
引用元:http://xn--iphone-un2jt94l9a.com/%E3%82%B9%E3%83%9...
日立マクセルは電池、磁気テープ、光学部品などの製造・販売、CD、DVDなどの光ディスクを
販売する日立製作所の関連会社ですが、2014年3月再上場を果たしたのにもかかわらず
社員のリストラをすることが発表されました。
日立マクセルは2009年(平成21年)7月に日立製作所が「社会イノベーション事業の強化」と称
して、上場している日立グループ5社を順次株式公開買付け(TOB)と株式交換方式で
完全子会社化させる方針を決定。このうちマクセルについては電池事業などで
日立製作所の社会インフラ部門とのシナジー効果を期待する点が挙げられました。
2009年(平成21年)8月から10月上旬にかけてTOBが実施されたが全株取得には
至らなかったため、2010年(平成22年)4月1日に簡易方式での株式交換を実施し、
完全子会社化される事が2010年(平成22年)1月に発表されました。
これに伴い、株式交換の効力発生日前の2010年(平成22年)3月29日に上場廃止され、
一般株主が保有する日立マクセル株は日立製作所の株式に1:5.66の比率で交換されました。
あれから3年、スマホの普及に伴い業績を伸ばしてきた日立マクセルは
日立グループから独立し、迅速な経営判断を行えるようにするため、
2014年3月18日に東京証券取引所に再上場しました。再上場と同時に、日立製作所は
保有株の大半を売却、出資比率を33.3%に引き下げたのです。
まさにこれからといったところだったでしょう。
今、世の中を見ればスマホがどんどん普及し、普及率は40%を超えるくらいになってきました。
スマホ世界シェア1位の韓国「サムスン電子」にリチウムイオン電池を納める日立マクセルも
まさかこんなことになろうとは思いもしなかったといったところでしょうか?
なんと韓国「サムスン電子」の業績が悪化したのです。
原因はファーウェイやシャオミ、レノボなどの中国メーカーです。
中国メーカーの低価格スマホに押されて韓国「サムスン電子」が取り扱う高価格スマホの
売り上げが下火になったのです。
韓国「サムスン電子」はカリスマ経営者によってどんどん業績を上げていきましたが、
カリスマ経営者が病気に倒れ、業績が堕ち始めました。
スマホ自体は世界中で売り上げが伸びていますが、それは低価格の中国メーカーのよるものです。
日立マクセルの千歳喜弘社長は記者会見で、「中国メーカーの台頭でこの夏ごろから
スマートフォンの市場環境が急激に変わった。ここまでとは想定していなかった」と
落胆の表情を隠さなかった。
2014年10月22日、同社は15年3月期の業績予想(連結ベース)の下方修正を発表。
売上高を当初予想の1670億円から1540億円に、営業利益も85億円から51億円に、
それぞれ修正しました。
その要因は、リチウムイオン電池の主要な供給先になっているサムスン電子のスマホ事業の
不振が影響して、「リチウムイオン電池事業で当初予想していた収益が見込めなくなったため」
としています。
早期退職の対象は40歳以上の正社員としていますが、働き盛りの社員の方にしてみれば
まさに青天の霹靂。
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2014-10-23 23:19
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