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ディーゼル排気でミツバチ受粉出来ず 食糧危機の可能性! [トピックス]

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ディーゼル排気でミツバチ受粉出来ず 食糧危機の可能性!



ディーゼルエンジンは使用する燃料が低精製の燃料でも使用できる。

よって今、世界ではディーゼルエンジンが急速に普及している。

燃料の比較では、軽油はガソリンに比べ単位質量あたりの熱量が高く、

同じ体積から取り出せる熱エネルギーが21 - 23%程度大きい。

燃焼室内の空気過剰率が大きいため、作動ガスの比熱比が高く

熱効率が高い。

(投入したエネルギーに対して燃焼ガスの温度上昇に使われる割合が高い)

部分負荷時の燃料消費率が低く、同じ仕事に対する二酸化炭素の

排出量が少ない。端的には燃費が良くなる。

これがヨーロッパでのディーゼルシフトの最大の要因であり、

世界初となった燃費100km/3リットルの自動車の実用化も

ディーゼルエンジンなしでは困難であったと思われる。

高回転運転には不適なため、同排気量あたりのガソリンエンジンと

比較して表示上の最高出力は低い。

しかし実用トルクの発生回転数がガソリンエンジンに比べて低く、

しかもフラットな特性であるため、低回転でも出力が得られる。

実用回転域が下がることにより、機械的な損失が減り、燃費の向上にも寄与している。

またエンジンとそれを搭載する乗り物が大型であるほど長所が目立ち

短所が目立たなくなる傾向がある。逆に小型軽量の乗り物であるほど

短所が目立ちガソリンエンジンが有利になる。

このため、小型車はガソリンで大型車はディーゼルになることが多く、

船舶や鉄道など大型機関を搭載した大量長距離輸送手段は

ディーゼルの独擅場になっている。


そんな便利なディーゼルなのだが、何と排気ガスがミツバチの

受粉行動を困難にしてしまうとは・・・。

ディーゼル機関を発明したルドルフ・ディーゼルも驚いていることだろう。


ミツバチが受粉出来なければ、いろいろな作物が実をなすことが

出来ず、結果として食糧危機になる可能性があるのだ。


やはり我々、人間は化石燃料を早く卒業する必要があるようだ。

これからは電気ですかね。




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