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2013 台風3号 進路 情報 6月12日  [台風情報]

2013 台風3号 情報 6月12日

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2013年6月12日4時30分発表 

台風3号は、12日3時には日本の南にあって、北へ毎時15kmで進んでいます。

中心気圧は992hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。

この台風は、12日15時には八丈島の南西約280kmに達し、13日にかけてほとんど停滞するでしょう。

その後、14日には熱帯低気圧に変わる見込みです。

台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけとなるため警戒が必要です。


12日03時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 日本の南
中心位置 北緯 30度40分(30.7度)
東経 136度35分(136.6度)
進行方向、速さ 北 15km/h(8kt)
中心気圧 992hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
15m/s以上の強風域 東側 330km(180NM)
西側 220km(120NM)

<12日15時の予報>
強さ -
存在地域 八丈島の南西約280km
予報円の中心 北緯 31度35分(31.6度)
東経 137度25分(137.4度)
進行方向、速さ 北北東 10km/h(6kt)
中心気圧 994hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
予報円の半径 90km(50NM)


豆知識

気象庁は台風のおおよその勢力を示す目安として,

下表のように風速(10分間平均)をもとに台風の「大きさ」と「強さ」 を表現します。

「大きさ」は「強風域(風速15m/s以上の強い風が吹いているか,

地形の影響などがない場合に吹く可能性のある範囲)」の半径で, 「強さ」は「最大風速」で区分しています。

さらに,強風域の内側で風速25m/s以上の風が吹いているか,

地形の影響などがない場合に吹く可能性のある範囲を暴風域と呼びます。

        強さの階級分け

階級        最大風速

強い        33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満

非常に強い 44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満

猛烈な     54m/s(105ノット)以上


        大きさの階級分け

階級             風速15m/s以上の半径

大型(大きい)        500km以上~800km未満

超大型(非常に大きい) 800km以上


大型、超大型の台風それぞれの大きさは,日本列島の大きさと比較すると以下のようになります。

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台風に関する情報の中では台風の大きさと強さを組み合わせて,「大型で強い台風」のように呼びます。

ただし,強風域の半径が500km未満の場合には大きさを表現せず,

最大風速が33m/s未満の場合には強さを表現しません。

例えば「強い台風」と発表している場合,その台風は,強風域の半径が500km未満で,

中心付近の最大風速は33~43m/sあって暴風域を伴っていることを表します。

なお,天気図上では,暴風域を円形で示します。この円内は暴風がいつ吹いてもおかしくない範囲です。


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2013 台風3号 情報 6月10日 [台風情報]

2013 台風3号 情報 6月10日

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2013年6月10日4時30分発表 

台風第03号は、10日3時には日本の南にあって、北東へ毎時15kmで進んでいます。

中心気圧は992hPa、中心付近の最大風速は20m/sです。

この台風は、11日3時には南大東島の東南東約270kmに達し、

その後も13日にかけて日本の南の海上を北上するでしょう。

台風周辺海域および進路にあたる海域は、しけ~大しけとなるため厳重な警戒が必要です。



台風第3号 (ヤギ)
平成25年06月10日03時50分 発表

<10日03時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 日本の南
中心位置 北緯 21度20分(21.3度)
東経 132度35分(132.6度)
進行方向、速さ 北東 15km/h(7kt)
中心気圧 992hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
15m/s以上の強風域 東側 330km(180NM)
西側 220km(120NM)

<10日15時の予報>
強さ -
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 22度55分(22.9度)
東経 133度20分(133.3度)
進行方向、速さ 北北東 15km/h(9kt)
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 35m/s(65kt)
予報円の半径 90km(50NM)

<11日03時の予報>
強さ -
存在地域 南大東島の東南東約270km
予報円の中心 北緯 25度05分(25.1度)
東経 133度50分(133.8度)
進行方向、速さ 北 20km/h(11kt)
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
予報円の半径 160km(85NM)

<12日03時の予報>
強さ -
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 29度20分(29.3度)
東経 133度20分(133.3度)
進行方向、速さ 北 20km/h(11kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 300km(160NM)
暴風警戒域 全域 370km(200NM)

<13日03時の予報>
強さ -
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 32度25分(32.4度)
東経 133度20分(133.3度)
進行方向、速さ 北 15km/h(8kt)
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 35m/s(65kt)
予報円の半径 410km(220NM)



豆知識

台風の一生は,大別すると次の4つの段階に分けることができます。

① 台風は赤道付近の海上で多く発生します。

   海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流が発生しやすく,

この気流によって次々と発生した積乱雲(日本では夏に多く見られ,入道雲とも言います)が

多数まとまって渦を形成するようになり,渦の中心付近の気圧が下がり,さらに発達して熱帯低気圧となり,

風速が17m/sを超えたものを台風と呼びます。

② 発達期とは,台風となってから,中心気圧が下がり勢力が最も強くなるまでの期間を言います。

暖かい海面から供給される水蒸気をエネルギー源として発達し,中心気圧はぐんぐん下がり,

中心付近の風速も急激に強くなります。

③ 最盛期とは,中心気圧が最も下がり,最大風速が最も強い期間を言います。

④ 衰弱期は、北から寒気の影響が加わると,寒気と暖気の境である前線を伴う「温帯低気圧」に変わります。

この時,低気圧の中心付近では多くの場合風速のピークは過ぎていますが,

強い風の範囲は広がるため低気圧の中心から離れた場所で大きな災害が起こったり,

あるいは寒気の影響を受けて再発達して風が強くなり災害を起こすこともありますので注意が必要です。

  また,台風がそのまま衰えて「熱帯低気圧」に変わる場合もありますが,

この場合は最大風速が17m/s未満になっただけであり,強い雨が降ることがありますので,

「温帯低気圧」,「熱帯低気圧」いずれの場合も消滅するまで油断はできません。


 日本に接近する台風は主に最盛期と衰弱期のものです。


以上、台風情報でした。




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2013 台風3号 情報 6月9日 [台風情報]

2013 台風3号 情報 6月9日


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2013年6月8日22時30分発表

台風3号は、6月8日、21時にはフィリピンの東にあって、北へゆっくり進んでいます。

中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。

この台風は、6月9日、21時にかけてフィリピンの東をゆっくり北上し、

6月10日、21時から11日、21時にかけては日本の南を北上する見込みです。 この方面の船舶は、十分な警戒が必要です


台風3号

名称      YAGI(ヤギ)
存在地域   フィリピンの東
中心位置   北緯17度25分
         東経129度30分
進行方向   北
速さ      15km/h
中心気圧 998hPa
最大風速 中心付近で18m/s
最大瞬間風速 25m/s
強風域
(15m/s以上) 中心から280km


豆知識!

台風とは、 熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、

このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、

なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット,風力8)以上のものを

「台風」と呼びます。

台風は上空の風に流されて動き,また地球の自転の影響で北へ向かう性質を持っています。

そのため,通常東風が吹いている低緯度では台風は西へ流されながら次第に北上し,

上空で強い西風(偏西風)が吹いている中・高緯度に来ると台風は速い速度で北東へ進みます。

台風は暖かい海面から供給された水蒸気が凝結して雲粒になるときに放出される熱をエネルギーとして
発達します。

しかし,移動する際に海面や地上との摩擦により絶えずエネルギーを失っており,
仮にエネルギーの供給がなくなれば2~3日で消滅してしまいます。

また,日本付近に接近すると上空に寒気が流れ込むようになり,
次第に台風本来の性質を失って「温帯低気圧」に変わります。

あるいは,熱エネルギーの供給が少なくなり衰えて「熱帯低気圧」に変わることもあります。

上陸した台風が急速に衰えるのは水蒸気の供給が絶たれ,

さらに陸地の摩擦によりエネルギーが失われるからです。

以上、台風3号の情報でした。




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