錦織、39年ぶり快挙、全仏、男子シングルス3回戦へ

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錦織、39年ぶり快挙、全仏、男子シングルス3回戦へ


全仏オープン第５日（３０日、パリ）男子シングルス２回戦で、

世界ランキング１５位の錦織圭（２３）＝日清食品＝は同５０位グレガ・ゼムリャ（２６）＝スロベニア＝を

６－１、５－７、６－１、６－４で下し、初の３回戦進出を決めた。

日本男子では１９７４年の坂井利郎以来３９年ぶり。

第２セット終了後と第３セット途中に雨のため計３時間１５分以上も中断したが、

錦織は集中力を切らさなかった。

「集中力を保つのが大変だったが、後半はいいプレーができた。勝てたのはうれしい。 第２セットを取られたが、中断もあり気持ちを切り替えて攻めることができた」


４－１から落とした第２セット終了後、雨脚が強まり、約１時間４５分の中断。

第３セットも４－０とリードしながら、第５ゲーム途中に今度は約１時間半、中断した。

試合時間２時間３１分を含めれば約６時間の長丁場を制した。


１９７４年大会の坂井利郎以来、日本人男子では３９年ぶりとなる３回戦進出。

芝に比べると球速が落ちるため、ラリー合戦になりやすい赤土コートでも、

錦織は根負けしない体力と精神力を身につけつつある。


やったね！錦織！

3回戦も頑張れ。

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