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消費財不足のベネズエラ、借金でトイレットペーパー購入へ [海外ニュース]

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消費財不足のベネズエラ、借金でトイレットペーパー購入へ


南米ベネズエラ国民議会は21日、トイレットペーパーをはじめとする個人衛生用品
不足を解消するための輸入用資金7900万ドル(約80億円)借り入れを承認しました。

借入金トイレットペーパー3900万ロール生理用ナプキン5000万個、せっけん1000万個、
紙おむつ1700万個、チューブ入り歯磨き粉300万本購入に充てられるようです。

しかし、商業相によれば、ベネズエラの1カ月あたりのトイレットペーパー需要は
約1億2500万ロールだという。

全然たりない。どうするのベネズエラ?

おまけに米や食用油のような食料品も不足しているという。

石油輸出国機構(OPEC)に加盟するベネズエラは、世界最多石油確認埋蔵量を誇る。

しかし、故ウゴ・チャベス大統領社会主義政権が2003年に価格統制導入して以降、
一部の消費財定期的に不足する状況が続いている。

価格統制企業のやる気を失わせているみたいです。
作っても利益が出ないんじゃそうなりますよね。

ただウゴ・チャベス大統領が悪かったのかというと・・・。

1999年に発足したウゴ・チャベス政権は、内政では保健と教育を最重要視する政策をとっていました。
低所得層が住む地区での無料診療所の開設学校の建設非識字者や学校中退者のための
補習プログラムなどがその例です。

貧困層重視の政策は、強引な政治手法とあいまって、富裕層中産階級
以前の有力政党と結ぶ労働組合から強い反発を受けました。

また、ベネズエラは現在も散発的な電力不足インフレに苦しんでいて、
昨年のインフレ率20%に達し、公的債務国内総生産(GDP)の約半分に当たる
約1500億ドル(約15兆3000億円)に上っているそうです。

カリブ海に面したとても綺麗なところなので、早く経済が安定するといいですね。






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